本とアート」カテゴリーアーカイブ

マンザナ、わが町


【こまつ座 公式HPより】
第23回読売演劇大賞優秀作品賞・同賞最優秀演出家賞(鵜山 仁)・同賞優秀女優賞、第50回紀伊國屋演劇賞個人賞(熊谷真実)など数多くの賞を受賞した『マンザナ、わが町』が、日本人海外移住150周年の記念すべき年に待望の再演決定!
わたしたち人間は、国家や民族を超えて、人間が地球という世界を一つの共同体として、すべての人間が平等な立場で所属することが大事です。―――井上ひさし


戦争、海外移住、女性の生き方・・・時代を超えたさまざまな問題。
どうしても、お説教くさくなるテーマを、明るく表現したスバラシイお芝居でした。
ほとんど出ずっぱりの女優陣のタフネスさにも脱帽です。
明日も元気に生きようと思える作品でした。

「ときどき旅に出るカフェ」近藤史恵/著


■ときどき旅に出るカフェ 近藤史恵/著 双葉社/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
平凡で、この先ドラマティックなことも起こらなさそうな日常。自分で購入した1LDKのリビングとソファで得られる幸福感だって憂鬱のベールがかかっている。そんな瑛子が近所で見つけたのは日当たりが良い一軒家のカフェ。店主はかつての同僚・円だった。旅先で出会ったおいしいものを店で出しているという。苺のスープ、ロシア風チーズケーキ、アルムドゥドラー。メニューにあるのは、どれも初めて見るものばかり。瑛子に降りかかる日常の小さな事件そして円の秘密も世界のスイーツがきっかけに少しずつほぐれていくー。読めば心も満たされる“おいしい”連作短編集。


世界のおいしいお菓子を食べさせてくれるカフェが舞台。
働く女子の、ちょっぴりせつない毎日に小さな事件が起こる物語。
登場するお菓子の描写に・・・口の中に広がる甘い香りを想像して♪
食べてみたいなぁ、ツップフクーヘン。

ひねもすゆるり寄席


神社で開催されたひねもすゆるり寄席。
明るく、見やすい、スペース的にもちょうどいい。
お客さんの雰囲気も、温かくて、居心地のよい会場でした。


この日の落語家さんは、お江戸から、三笑亭夢丸さん。
怒涛の三席!
リズミカルで、気風がよくて、明るい語り口調。
気持ちよく、落語を楽しむことができました。
「粗忽の釘」
「くしゃみ講釈」
「二番煎じ」
上方落語では何度か聞いた演目でしたけれど。
江戸の口調で聞くと、また新鮮!

「毎日、ふたり暮らし」Shiori/著


■毎日、ふたり暮らし Shiori/著 大和出版/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「ラクに無理なく」を追求したら、“ずっといたくなる家”になりました。「連携プレーの家仕事」「吊るすだけのスッキリ収納」「帰ってすぐにできる時短レシピ」私も彼も心地いい“切り詰めすぎないシンプルさ”って?Instagramで圧倒的に支持される「#共働き夫婦」の「#ていねいな暮らし」を覗き見。


ふたり暮らしのライフスタイル。
大人だけのミニマムな暮らしの参考書ってなかなかなくて。
我が家にとってはありがたい一冊でした。
あっ、うちもやってる!使ってる!っていうのも多くて。
だからこそ、おぉ、これはマネしちゃおうっていうのもいろいろありました。
丁寧に、効率的に、自然に、気楽に。
そのための、ライフマネジメント。
今年もこれからの暮らしのために、リノベーションしていきたいと思います。

「ゆっくり十まで」新井素子/著


■ゆっくり十まで 新井素子/著 キノブックス/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
前世が雪女だった女の子、寂しい王妃様から、車、消火器まで、個性豊かな主人公たちの「だいすき」が詰まった一冊。かわいくて、切なくて、ちょっと不思議な15の物語。


ワタシが小学生のとき、はじめてお小遣いで買った本が新井素子さんのでした。
「いつか猫になる日まで」。
おばあちゃんが店番している、田舎の小さな本屋さんの棚にちょこんと並んでいた一冊。
それまで、図書館で借りた児童書にしかふれてなかったワタシにとって、素子さんの文体は衝撃だったんです。
いつも、おしゃべりしているそのままの口調が文章になっている。
しかも、日常にSFが紛れ込んでくるファンタジー感。
素子さんに出会ったからこそ、本を読むことが大好きになったんだと思う。

久しぶりの、素子さん。
やっぱり、その文体は健在で。
う~ん、やっぱり好き!
SFとラブコメと童話が混ざったような、ミックスジュースのような短編。
これからも、ずっと書いてくださいね♪
あと、過去作品の続編もぜひ!

「これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29カ条」小川糸/著


■これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29カ条 小川糸/著 講談社/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
一生添いとげたい日用品やお洋服など100点以上の写真で紹介。


大好きな作家、小川糸さん。
「食堂かたつむり」「喋々喃々」など、その世界観に惹かれます。
糸さんの、日常生活も静かで、シンプルで、洗練されています。
好きなもの、いいものをちょっとだけ。
あぁ、こんなふうに、きっぱりと暮らしたい。
ムーミン谷に移り住んだとき、それでもかなりのモノを手放しました。
それでも、まだ、道半ば。
自分にとって大切なもの、もっとセンサーを磨いていきたいと思う。
年の初めのひとときを、糸さんの言葉と過ごして心が清らかになりました。

「京都で考えた」吉田篤弘/著


■京都で考えた 吉田篤弘/著 ミシマ社/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
答えはいつもふたつある。京都の街を歩きながら「本当にそうか?」と考えたことー。


クラフトエヴィング商會の吉田篤弘さんのエッセイ。
図書館へリクエストしたら、購入してくださいました。
ありがとう!
こうして、クラフトエヴィング商會、普及活動にいそしむわけでございます。
クラフトエヴィング商會や吉田篤弘さんの本は内容はもちろんのこと、
装丁、書体、イラスト、トータルで表現されています。
どこか、静かでインテリジェンス。
本の佇まいが好き。

「新 大人の普段着」金子敦子/著


■新 大人の普段着 金子敦子/著 主婦と生活社/発行

【内容情報】(出版社より)
“私はごく普通の主婦、56歳。
50代になって、それまでの服が全く似合わなくなりました。~中略~
この本は、おしゃれ音痴の私が3年間、ブログ読者の方や娘とともに
真剣におしゃれに向き合い、試行錯誤の末に見つけた、
自分なりの着こなしが詰まっています。
「おしゃれになりたい!」
その気持ちさえあれば、何歳からでもおしゃれになれる。
心からそう思います。”(「はじめに」より抜粋)


50代からのお洒落ってほんとうに難しい。
今まで好きだった服が、似合わなくなる。
あれれ?
こんなはずじゃなかった・・・。

ある日、雑誌の記事でみかけた敦子さんのファッションルール、目からウロコでした。
例えば今まで敬遠していたワイドパンツを試してみたら、かっこよくなった!
トップス、ボトムスの分量を工夫すると、すっきりした!

スラリとスタイルのいいモデルさんの着こなしは無理!
等身大の着こなしを参考にしたい方にはおすすめの本です。
ちょっとこれからのお洒落が楽しみになります。

「だから見るなといったのに」恩田陸 他/著


■だから見るなといったのに 恩田陸 芦沢央 海猫沢めろん 織守きょうや さやか 小林泰三 澤村伊智 前川知大 北村薫/著 新潮社/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
あのとき、目をそらしていたら。でも、もはや手遅れ。あなたはもとの世界には二度と戻れない。恐怖へ誘うのは、親切な顔をした隣人、奇妙な思い出を語り出す友人、おぞましい秘密を隠した恋人、身の毛もよだつ告白を始める旅の道連れ、そして、自分自身…。背筋が凍りつく怪談から、不思議と魅惑に満ちた奇譚まで。作家たちそれぞれの個性が妖しく溶け合った、戦慄のアンソロジー。


なぜ冬に怖いの読んじゃうのかしら。
よくわからない、自分への欲求です。
じっくり長編よりも、ちょっとした合い間に読み進められるから、
年末年始の忙しい時期にはアンソロジー、いいものです。
コーヒー一杯分の時間に、ちょっとゾクッとする。
脳みそにピリッと黒胡椒のような刺激が心地いい。

ビートルズ展


なんとビートルズコレクター歴、50年。
会場をビートルズグッズが埋め尽くすファン垂涎の展覧会です。


しかも、お気に入りが見つかったらお譲りいただけるとのこと。


限定版あり、企業のプレゼント企画の品アリ。
遠方まで足を運んで手に入れた、苦労も含めてのお宝ばかり。


ゴマさんはオーナーさんと話し込んで盛り上がっております。
ワタシはあまり詳しくなくて。
ストーブにあたりながら、ビートルズの映像を堪能。


長年、愛されてきたモノには美しい気のようなものを感じます。
お客さんたちも、それぞれのイッピンを見つけて、
まるでリレーのバトンを受け取ったように大事に抱えて行かれます。


好きなものに囲まれて過ごす時間って尊いんですね。
ゴマさん、まだまだ帰る気がないみたい。


オーナーさんの思いのこもったグッズをじっくり吟味して、
ゴマさんもバトンを受け取ったみたいです。
いい一年の締めくくりになりました。