カテゴリー別アーカイブ: 小さな図書室

Cafe1001(いちまるまるいち)

京都市上京区泰童町288


町家を改装した雰囲気がまったり。
まるで誰かの書斎にお邪魔したように、
壁一面、戸棚にいっぱい本が並んでいます。
好きなベクトルの本ばっかりで、
いつまでも読んでいたい衝動。


すご~く面白い漫画に出会いました。
「チマちゃんの和箪笥」
着物好き女子が着物のお店を始めるお話。
絵もかわいいし、もうこれ買わなくちゃだわ。

ちどり亭にようこそ

■ちどり亭にようこそ 京都の小さなお弁当屋さん 十三湊/著 KADOKAWA/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いにこぢんまりと建つ、仕出し弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚は二十代半ばの美しい女性。しかし、なぜか毎週お見合いをしている。いつも残念な結果に終わるのを知ったバイトが「結婚したいんですか?」と尋ねると「お見合いがライフワークなの」と答える、お茶目な人だ。そんな彼女が心をこめて作る最高に美味しいお弁当を食べれば、どんな人でも笑みがこぼれてしまう。ちどり亭を舞台に紡がれる幸せな物語、存分にご賞味を。


京都の仕出し屋さん「ちどり亭」。
主の花柚さんのはんなりした恋物語を縦糸に、
七十二侯や京都のしきたりやお料理のウンチクなどなど
さまざまな横糸が織り込まれて、心が温かくなる一冊でした。
漫画になりそうね、なってほしいわ♪

菜飯屋春秋


■菜飯屋春秋 魚住陽子/著 駒草出版/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
菜飯屋の春秋には、人との出会いや縁を育むたましいの処方箋(レシピ)が綴られている。


ほんわかした食べ物屋さんの物語かなぁと手に取りました。
ほんわか・・・ではなくて、女性が生きていく中での「孤独」や「清廉」を感じる一冊でした。
俳句がストーリー全体を引き締めています。

僕はコーヒーがのめない


■僕はコーヒーがのめない 福田幸江/原作 吉城モカ/作画 小学館/発行

コーヒーが飲めないという飲料会社の若手営業の花山。そして、花山の上司の加賀谷。二人が中心となってサードウェーブコーヒーのプロジェクトが始動します。しかし、花山には同僚にも言ってない秘密があったのです・・・。最高級のコーヒーは「赤いダイヤ」とさえ呼ばれ、100g1万円を超える極上のコーヒーすら存在します。社内、社外のライバルや、よき仲間と出会いながら、コーヒーをめぐる珠玉のグルメ&サクセスストーリーが幕を開けます 。


コーヒー版「美味しんぼ」ですね。
コーヒーのことを勉強するなら、楽しく読めて、すごくよくわかる!
ありがたいです。

衣もろもろ


■衣もろもろ 群ようこ/著 集英社/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「なんだこりゃ」-五十歳を過ぎたある日、入浴前に鏡に映る我が身を見て思わずつぶやいた。そこにいたのは太った痩せたを超えた老女の肉体だった…。あからさまなアンチエイジングはしたくないけれど、TPOをわきまえ、お洒落に気を遣っているなと思ってもらいたい。年とともに激変していく体型に戸惑いつつ模索するお洋服選び。中高年女性のリアルで赤裸々な共感&爆笑エッセイ。


そうなの、そうなの~!と共感しながらも、
群さんそんなに卑下しなくても・・・と思いながら読みました。
年を重ねるうちにステキなコーディネートするためには、
スタイル維持とお財布の余裕が必要になるんだよね。
そんなこんなで群さんと同様に着物派になった次第です。

食堂のおばちゃん


■食堂のおばちゃん 山口恵以子/著 角川春樹事務所/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
焼き魚、チキン南蛮、トンカツ、コロッケ、おでん、オムライス、ポテトサラダ、中華風冷や奴…。佃にある「はじめ食堂」は、昼は定食屋、夜は居酒屋を兼ねており、姑の一子と嫁の二三が、仲良く店を切り盛りしている。心と身体と財布に優しい「はじめ食堂」でお腹一杯になれば、明日の元気がわいてくる。テレビ・雑誌などの各メディアで話題となり、続々重版した、元・食堂のおばちゃんが描く、人情食堂小説(著者によるレシピ付き)。


どのエピソードも「沁みる」いいハナシでした。
こういう食堂、家の近くにあったらうれしいなぁ。
出てくる料理がどれも気取ってなくて、おいしそう。
きっと作家さんがお料理上手なんでしょうね。
お初の作家さんでしたが、他の作品も読んでみよう!

鹿の王


■鹿の王 上橋菜穂子/著 角川書店/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
不思議な犬たちと出会ってから、その身に異変が起きていたヴァン。何者かに攫われたユナを追うヴァンは、謎の病の背後にいた思いがけない存在と向き合うことになる。同じ頃、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。ヴァンとホッサル。ふたりの男たちが、愛する人々を守るため、この地に生きる人々を救うために選んだ道はー!?


いつか時間のあるときにじっくり読もうと思っていた本。
ストーリーの世界観とたくさん登場する人物に慣れるまで時間がかかりましたが、
壮大な大河ドラマを見ているカンジでした。
読み終わって長い旅が終った・・・。そんなかんじ。
児童書のカテゴリーにしておくのはもったいないね。
いつか映画化してくれないかなぁ。

だれもが知ってる小さな国


■だれもが知ってる小さな国 有川浩/著 講談社/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「有川さん、書いてみたら?」その一言で、奇跡は起きた。佐藤さとるが生み出し、300万人に愛された日本のファンタジーを、有川浩が書き継ぐ。


子どものころから大好きだったコロボックルシリーズ。
大人になって新しいコロボックルに出会えるなんて思っていませんでした。
有川浩さんに心から感謝です。
オリジナルシリーズと上手く結びついて、ラストシーンでは思わず幸せの涙があふれました。
一年の締めくくりにこんな素敵な作品に出会えてうれしいな!

下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ


■下鴨アンティーク 神無月のマイ・フェア・レディ 白川紺子/著 集英社/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
京都、下鴨ー。ある日、喫茶店店主の満寿から両親の話を聞かされた鹿乃。鹿乃の母は満寿の店の前身である喫茶店「玻璃」で働いていたウエイトレスで、父はそこの常連客だったという。鹿乃は稲妻が描かれた帯を手がかりに、幼い頃に亡くなった両親の馴れ初めをたどりはじめる。また、蔵から出した枯れ菊の着物が、慧の父親に深く関係しているものだと知り…!?それぞれの「過去」が明かされるシリーズ第4弾。


シリーズ4作目。
今回は両親、曾祖父母のエピソードまで。時代を超えての不思議物語がつまっていました。
京都のいろんな場所はリアルで、地元民としてはそんなところも嬉しかったりします。
まだまだ続きそうなシリーズ。
今後も楽しみにしています。

きえもの日記


■きえもの日記 高山なおみ/著 河出書房新社/著

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
料理家・高山なおみが、ドラマ「昨夜のカレー、明日のパン」の撮影現場で体験したあんなことやこんなこと…。スタッフら大勢の仲間と心ふるわせ駆けぬけた4ヵ月を、日記とスケッチ、写真で綴る。木皿泉との特別対談も収録。


「昨夜のカレー、明日のパン」大好きなドラマでした。
何度も何度も見直したりして・・・。
あの星野源さんも出てくるしね♪
ドラマのストーリーはもちろん、お料理がとっても素敵でした。
そのドラマの「きえもの」を担当した高山なおみさんの日記がこの本。
例えば玉子かけごはんを食べ終えた「お茶碗」のために、ちゃんと玉子かけごはんを作って、食べて・・・。
大切に大切にドラマがつくられていたんだね。