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桜風堂ものがたり


■桜風堂ものがたり 村山早紀/著 PHP研究所

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
万引き事件がきっかけで、長年勤めた書店を辞めることになった青年。
しかしある町で訪れた書店で、彼に思いがけない出会いが…。
田舎町の書店の心温まる奇跡。


冒頭の事件、とてもつらい気持ちになりました。
どうしてこんなことになっちゃうんだろう。
第三者の悪意ほどやっかいなものはないなぁと。
だからこそ、主人公を取り巻く人たちのぬくもりが心に沁みます。
いい本でした。
書店員さんたちが、本屋大賞に推したくなるキモチわかります。

鴨川食堂 いつもの/おまかせ

  
■鴨川食堂いつもの 柏井壽/著 小学館/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
食にA級もB級もありまへんけど、人間にも一流も三流もありまへん。みな同じです。京都・東本願寺近くで鴨川流、こいし親娘が営む食堂では、思い出の「味」を捜してくれるという。父と一緒に食べた料亭のかけ蕎麦、娘が結婚前に作ってくれたカレーライス、初恋の相手との思い出が詰まった焼きそば、裏切ってしまった女性の実家で出された餃子、親友の母がふるまってくれたオムライス、空腹に耐えきれず手を出してしまったコロッケ。食が呼び覚ます温かな記憶にふれ、依頼人は明日への一歩を踏み出してゆく。連続ドラマ化記念、シリーズ初の文庫書き下ろし!


■鴨川食堂おまかせ 柏井壽/著 小学館/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
思い出の「食」を捜していただけなかったら、私はずっと過去ばかりを追いかけてしまっていたと思いますー。京都東本願寺近くの鴨川食堂には、今日も人生の迷い人が訪れる。司法試験合格を目指して上京する日の朝に飲んだ味噌汁、大事な約束と一緒に贈られたおにぎり、道ならぬ恋の思い出となった豚のしょうが焼き、酸っぱくないお祖母ちゃんちの冷やし中華、弱小野球チームに食堂のおっちゃんが振る舞ってくれたから揚げ、幼い息子と最後に食べたマカロニグラタン。板前の父と探偵の娘がお迎えする、看板のない食堂にようこそ。美味しいミステリー第四弾!


京都を離れて半年。
地名とか、言葉とか、お料理とか・・・ホームシックになるじゃないか!
旅行中に持ち歩いて2冊読みました。
一話一話定型のような「水戸黄門型」構成は、ちょこちょこ読みにはありがたい。

心臓異色


■心臓異色 中島たい子/著 光文社/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
レコード、車、家、ロボット…誰かの想いを宿した“古いもの”たちが伝える、すこし不思議な作品集。


SF+童話。学生時代に読んだ星新一さんを思い出しました。
寝る前に一話ずつ読むとちょうどよくて、よく眠れます。

物語のおわり


■物語のおわり 湊かなえ/著 朝日新聞出版/発行

様々な人生の岐路に立たされた人々が北海道へひとり旅をする。そこで手渡されたのはひとつの紙の束。それは、「空の彼方」という結末の書かれていない物語だった。いったい、誰が何のために書いたのか。物語を受け取った人々は、その結末に思いを巡らせるが……。


ある物語がリレーのバトンのように、人と人をつないでいく。人生の岐路で何かを選び何かを捨てなくちゃいけない。 あのとき、違う道を選んでいたら・・・って思うことはあるけれど。人生はゲームのようにはリセットできないからね。そんなことを考えてしまうお話でした。

花を追え


■花を追え 春坂咲月/著 早川書房/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
仙台の夏の夕暮れ。篠笛教室に通う着物が苦手な女子高生・八重はふとしたことから着流し姿の美青年・宝紀琥珀と出会った。そして仕立屋という職業柄か着物にやたらと詳しい琥珀とともに、着物にまつわる様々な謎に挑むことに。ドロボウになる祝着や、端切れのシュシュの呪い、そして幻の古裂“辻が花”…やがて浮かぶ琥珀の過去と、徐々に近づく二人の距離は果たしてー?第6回アガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作。


イケメン和裁士が活躍するストーリー。
こりゃ読まないわけにはいかないでしょ!
和裁用語がミステリーのカギになっていたり、なかなかの和裁ワールドです。
辻が花の原形って言葉での表現だったので、調べてみたくなりました。
八重ちゃんも着物を愛する人になってくれるといいね。

Cafe1001(いちまるまるいち)

京都市上京区泰童町288


町家を改装した雰囲気がまったり。
まるで誰かの書斎にお邪魔したように、
壁一面、戸棚にいっぱい本が並んでいます。
好きなベクトルの本ばっかりで、
いつまでも読んでいたい衝動。


すご~く面白い漫画に出会いました。
「チマちゃんの和箪笥」
着物好き女子が着物のお店を始めるお話。
絵もかわいいし、もうこれ買わなくちゃだわ。

ちどり亭にようこそ

■ちどり亭にようこそ 京都の小さなお弁当屋さん 十三湊/著 KADOKAWA/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いにこぢんまりと建つ、仕出し弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚は二十代半ばの美しい女性。しかし、なぜか毎週お見合いをしている。いつも残念な結果に終わるのを知ったバイトが「結婚したいんですか?」と尋ねると「お見合いがライフワークなの」と答える、お茶目な人だ。そんな彼女が心をこめて作る最高に美味しいお弁当を食べれば、どんな人でも笑みがこぼれてしまう。ちどり亭を舞台に紡がれる幸せな物語、存分にご賞味を。


京都の仕出し屋さん「ちどり亭」。
主の花柚さんのはんなりした恋物語を縦糸に、
七十二侯や京都のしきたりやお料理のウンチクなどなど
さまざまな横糸が織り込まれて、心が温かくなる一冊でした。
漫画になりそうね、なってほしいわ♪

菜飯屋春秋


■菜飯屋春秋 魚住陽子/著 駒草出版/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
菜飯屋の春秋には、人との出会いや縁を育むたましいの処方箋(レシピ)が綴られている。


ほんわかした食べ物屋さんの物語かなぁと手に取りました。
ほんわか・・・ではなくて、女性が生きていく中での「孤独」や「清廉」を感じる一冊でした。
俳句がストーリー全体を引き締めています。

僕はコーヒーがのめない


■僕はコーヒーがのめない 福田幸江/原作 吉城モカ/作画 小学館/発行

コーヒーが飲めないという飲料会社の若手営業の花山。そして、花山の上司の加賀谷。二人が中心となってサードウェーブコーヒーのプロジェクトが始動します。しかし、花山には同僚にも言ってない秘密があったのです・・・。最高級のコーヒーは「赤いダイヤ」とさえ呼ばれ、100g1万円を超える極上のコーヒーすら存在します。社内、社外のライバルや、よき仲間と出会いながら、コーヒーをめぐる珠玉のグルメ&サクセスストーリーが幕を開けます 。


コーヒー版「美味しんぼ」ですね。
コーヒーのことを勉強するなら、楽しく読めて、すごくよくわかる!
ありがたいです。

衣もろもろ


■衣もろもろ 群ようこ/著 集英社/発行

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「なんだこりゃ」-五十歳を過ぎたある日、入浴前に鏡に映る我が身を見て思わずつぶやいた。そこにいたのは太った痩せたを超えた老女の肉体だった…。あからさまなアンチエイジングはしたくないけれど、TPOをわきまえ、お洒落に気を遣っているなと思ってもらいたい。年とともに激変していく体型に戸惑いつつ模索するお洋服選び。中高年女性のリアルで赤裸々な共感&爆笑エッセイ。


そうなの、そうなの~!と共感しながらも、
群さんそんなに卑下しなくても・・・と思いながら読みました。
年を重ねるうちにステキなコーディネートするためには、
スタイル維持とお財布の余裕が必要になるんだよね。
そんなこんなで群さんと同様に着物派になった次第です。